★用法・用量 

日本人の場合10mg（半錠）でも十分効果があるとされます。

性行為の約30分～1時間前にアメのようにお舐めください。（水なしで摂取できます）

65歳以上の高齢者、中等度以上の肝障害のある患者は、医師に相談の上、5mg（1/4錠）から開始して下さい。半錠以上は服用しないで下さい。

いずれも投与間隔は24時間以上として下さい。

1日の投与は1回までとし、再投与まで24時間以上間隔をあけてください。

★注意事項 
服服用中は車の運転や重機などの運転、危険を伴う機械の操作はしないで下さい。

何か異常を感じた場合はすぐに医師の診断を受けて下さい。

硝酸剤や一酸化窒素（NO）供与剤をご使用中の方は本剤を服用しないで下さい。

抗エイズ薬、抗真菌薬、抗不整脈薬を服用されている方は本剤を服用しないでください。

本剤の服用中にグレープフルーツジュースやアルコール類を飲まないで下さい。

なるべく、本剤の服用を始めるときには、循環器系の検査を受けて下さい。

【以下の方は本剤を服用しないでください】

本剤に対し過敏症の既往歴のある方、硝酸剤または一酸化窒素（NO）供与剤（ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビド、ニコランジル等）を投与中の方、循環器系の患者及びその疑いのある方、QT延長症候群、クラスIAやクラスIIIの抗不整脈薬を投与中の方、脳梗塞・脳出血や心筋梗塞を患ってから1年以内の方、肝障害のある方、腎障害のある方、低血圧（安静時収縮期血圧＜90mmHg）の方、治療による管理がなされていない高血圧（安静時収縮期血圧＞170mmHg又は安静時拡張期血圧＞100mmHg）の方、あらゆる循環器系の患者及びその疑いのある方、リオシグアト、CYP3A4を阻害する薬剤（リトナビル、インジナビル、アタザナビル、サキナビルメシル酸塩、ホスアンプレナビル、ロピナビル・リトナビル、オムビタスビル・パリタプレビル・リトナビル、ダルナビル、テラプレビル、ケトコナゾール、イトラコナゾール、コビシスタットを含有する製剤）を投与中の方。網膜色素変性症の方。